「非二元性(ノンデュアリティ)」の発見「正覚者ガウタマ・シッダールタ」

非二元性(ノンデュアリティ)は非二元の代名詞になるほど、根幹の概念である。
正覚者ガウタマ・シッダールタが「主体と客体の非二元性」を実現するための手法として「中道(非二元性)」を発見した。信仰一辺倒・苦行一辺倒の先達とはちがい、シッダールタは人類で初めて宗教の枠を超えたさとりを目指す「非二元性」の重要性を説いたのである。

シッダールタは繰り返し繰り返し対機説法によってこれを説いた。シッダールタは奇跡を起こして人を助けるのではなく、心を楽にさせて人を助けたのである。まさにシッダールタが出家した最終目的「苦しみをなくす方法」を見つけたからだ。詳細は「『主体と客体の非二元性』は『正覚者ガウタマ・シッダールタ』がいう『さとり』」に書いた。
シッダールタはこの理解に導くために「中道(非二元性)」を勧めた。

シッダールタはある決定的な確信を得たのだ。
人は幸せになるために必要だと思われるものを知ると欲しくなる。すると得られない苦しみや、得たあとでも満たされない苦しみ、もっと幸せになれるものがあるのではないかという見つけたい苦しみ、そして最後にどこにもなかったという苦しみを、例外なく体験する。
まさにすべて苦しみである。
シッダールタの確信は「例外は絶対にない」ということと、「すべての人が同じ理由で苦しんでいる」ということである。
一言に集約するなら「人は幸せになるために苦しむ」ということだ。

「幸せになる方法をどう探すか」を人々は悩んでいるが、「幸せになろうとするから不幸になる」と、シッダールタは見抜いた。
『主体と客体の非二元性』は『正覚者ガウタマ・シッダールタ』がいう『さとり』」にあるとおり、「耽溺を耽溺として、患いを患いとして、出離を出離として」、そのまま見つめることが重要になってくる。

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